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Tips:ルビ記法:[文字(もじ)]の様に書くと文字もじとふりがなになる。
id:spectre_55
短歌のことを語る

咲き誇る
数多の花こそ尊けれ
我が庭に咲く
花にあらねど

id:PlumAdmin
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もう何を食べていいやらわからない そういうわりに痩せないアタシ

id:neji_shiki
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迷い人
見知らぬ街の
分かれ道

曲がった先に
思いをはせて

id:usaurara
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いざ発てよ 菜花にすがりて凪ぐを待つ 蝶のおさなさ 陽のあたたかさ 

id:usaurara
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磐石が哀しくもあり春風に浮き沈みするちょうちょちょうちょ

id:usaurara
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どうもありがとうございます^^

id:usaurara
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あのころは大きければよかったの ぞうさんぞうさん あっち向いてホイ

id:usaurara
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埋まらない胸のポケット手にあまる花を摘んでも本を積んでも

id:usaurara
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残された本の谷間に耳伏せばことりことりときみの胸啼く

id:usaurara
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縫い閉じたはずのやさしき胸と胸 どこかで裂ける音がした夜

id:usaurara
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まどろみを破るひばりは電子音イミテーションの意味をおしえて

id:usaurara
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空高く泣くも嘆くもうつくしきコロラチュラのころがるを聴け

id:usaurara
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近づきてなおまだ遠いやわらかな春を呼びたし口笛を吹く

id:neji_shiki
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まだ遠い 夏の兆しの 来ぬ春よ
桜咲く間に 月が流るる

id:usaurara
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渡せどもまだ明けやらぬ河をゆく故はなくとも人は在りけり

id:usaurara
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「好き」といふかわりに「猫」といふをんな黒のとくりの背のあたたかき

id:neji_shiki
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夕闇の 下に沈みし 日の光
そこに光るは 宵の明星

id:neji_shiki
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月白み 光灯りし 朝霞み
棚引く雲は また昇りゆく

id:usaurara
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月だけが壁を越えゆく地にありて闇にも届けよ春の樹のこえ

id:usaurara
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六畳のあかりはなにを照らしたる人のうちにぞ光ありけり