/AFCアジアカップ2015

我らがケーヒルさんが、中国戦の出場81分で、
タッチ数17、パス数9、シュート数4、枠内3、ゴール数2、
と言う、流石やでな記録をマークした模様。
機能してるんだかしてないんだか、もっとパス回してたらダブルハットとかしてたんじゃないか。

ツィッタ見ても韓国xウズベクの動きが全く分からんな。
と思ったら、両国凄まじい決定力不足で、本当に動きがなかったらしい。

ここまで無失点は日本、韓国、イラン。
豪州のパワーダウンが見受けられる中、ここがアジアトップ３だ。
W杯4.5枠の残り実質一枠を強く手繰り寄せる試合Bが熱い。今大会中国はいいし。
ウズベクも韓国に勝てればアジアの勢力争いはますます混沌としてくる。

準決勝組み合わせ（いずれも左がグループ一位、AB1/22、CD1/23）
A,韓国ｘウズベキスタン
B,中国ｘオーストラリア
C,イランｘイラク
D,日本ｘアラブ首長国連邦
準決勝はAとCの勝者が1/26、BとDの勝者が1/27、三決が1/30、決勝1/31。

カタールは三連敗で敗退したのか。
まぁイラン、UAE、バーレーンは三連敗もありうる相手だが、6年後にはアジア相手に是が非でも勝ちたいカタールにとってはキツイ結果だな。

中国は面白いな、負傷で一人少なくなってるのに構わず攻めてビッグチャンスを二つも作ってしまった。
そのまま中国勝利、いい監督見つけたな、って言うか、スタイルを見出したのが大きい。
中国は復権しそうだ。

とか言ったら中国が逆転した。シンプルに上げたが流れてしまったクロスにサイドが追いついてしかけたゴール前の攻防とミドルシュートで追いつき追い越した。
日本が失いがちな、多少ラフでもスペースに入れる+多少ラフでもスペースに走りこむ、と相手が詰めてシュートコースを消される前に打つ、が産んだ結果。

前半はそのまま終了したが、中国が後半息を吹き返す。
縦に早い中国代表と言うよりアメリカ代表の様である。
日本代表を褒めることの多い中国サッカーが選択した道としては面白い、向いてるとも思う。
外国人監督らしい。

ウズベクもイエロー貰ったCBやデメリットがあると判断した重鎮を早めに下げたり、好印象である。下げるべき時には下げないと後々どうしても下げたい時に下げづらくなる。
こちらの監督はかつての代表の英雄。

強いのはウズベキスタンだが、日本が苦手そうなのは中国。

先制はウズベク。
切り返して放ったミドルが追いすがるDFの足に当たって山なりにゴール隅へ。ラッキーではあったが妥当。
中国は前半で早くも疲労感。しかし思い切りはいい。

録画したウズベキスタンx中国を見ている。
中国はクロスを上げるタイミングと3人目が最前線に飛び込むタイミングが共有できていて好印象。
しかしウズベクはあっさり中国のプレスを外せるボールの受けどころと、タックルに来るタイミングを見切って切り返しを多用することでペースを握り返す。

英国のウィリアムヒル社による優勝予想オッズ
3.25倍　日本
4.00倍　オーストラリア
6.50倍　韓国
8.00倍　イラン
15.00倍　ウズベキスタン
21.00倍　カタール
以下同率でサウジ、UAE、次いで中国。

カタールもアジア6番手の評価か。
ワールドカップ出場圏まで後一歩なのだね、その一歩が大変だけど。ロシアを逃すと開催国で初出場になっちゃうからね。