/たまにイラッとくるもの

企業系のニュースサイトなどによくある、内容部分や動作用のJavaScriptをやたらとあちこちの外部サーバに分散しているサイト。
基本的にJavaScriptはホワイトリストで許可するようにしているので、この手のサイトを踏むと
内容が出ない
→サイトと同じドメインからのJavaScriptを許可
→まだ出ない
→ユーザトラッキング用や広告表示用じゃなさそうなドメインのJavaScriptを追加で許可
→まだ出ない
→さっき除外した中から次にそれっぽそうなのをもうひとつ許可
→まだ出ないどころか、さっき許可したスクリプトがさらに違う外部ドメインからJavaScriptを呼んでくる
→さらにひとつ新しいドメインを許可
→まだ略
というのをある程度繰り返して、たいていは途中で読むのを放棄することになる。

特定ドメインのJavaScriptを実行許可していないと、ゼロタイムで別ページに飛ばされるサイト。
今もそうなのかは知らないが、忍者ツールズのアクセス解析を埋め込んでいるところがそうだった。
ブラウザのプラグイン設定でJavaScriptをドメインごとのホワイトリストで許可する形式にしているのだが、飛ばされてしまうと許可設定する時間すらないので「このサイトはよっぽど人に見られたくないのだな」と思って諦めるようにしている。

企業ページなどに時々ある、フレーム画像その他ページ内コンテンツのひとつひとつに全部クッキーを仕込んであるサイト。
うっかり踏んでしまうと、クッキー作成の許可を求めるダイアログが延々と出続ける。

パックの中でびっちり貼りついて、1枚ずつ取ろうとするとボロボロに剥がれてしまう薄切りハム。

一見正方形に見えるのに、実は縦横のサイズが2mmくらい違う箱。
蓋を閉めようとしたら微妙に合わなくて、初めて向きが違うのに気がついたりする。

途中までしか知らない曲が、脳内でぐるぐるリピートしはじめたとき。

トップページに、新着商品の情報と一緒にスタッフの日記を埋め込んでいるネットショップ。
アンテナから新着あったー！と見に行くと、スタッフ日記しか更新されていなかったりする。

商品の詳細ページの頭から半分以上が、ちらちら動くおすすめ商品のバナーで占められている通販サイト。
肝心の欲しい商品のデータが見つけにくいので、その店で買うのをやめてしまうことも多い。

コーンポタージュの缶の底に貼りついたとうもろこし。
振っても叩いても出てこない。

ちょっとだけ鍵が壊れて、「使用中（赤）」と「空き（青）」の状態が反転している、あるいはどちらの状態も赤青半々で判別不能になっているトイレのドア。

困った質問の去り際でありがちなパターン。
1. 思った通りの答えが得られず、逆切れして去る。
2. （運よく）親切な答えが得られたとたんに、お礼もなしに自分の質問を消去して逃亡。
せめて回答を試みた人々の知識くらいは置いてってくれー。

その手の質問をする人だと、たとえ「猫の飼い方質問掲示板」でもPCの質問を当然のように投げてきたりするので、なかなか侮れない。
注意書きどころかタイトルすら読んでないのか、という。

PC質問系のサイトで見かける「困ってます。誰か教えてください（涙）」というようなタイトルの質問。
この手の質問は、往々にして具体的になにをどうしてどう困っているのかが書かれていないうえに、やたらと回答をせかす。
望み通りの回答がすぐつかないと「こんなに冷たい人ばかりとは知りませんでした（怒）」とひとりで怒って去っていく。