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自分(id:kuchako)のことを語る

[おばちゃんごと]

家に行ったら、サンリオのお菓子とお小遣いを必ず用意してくれ、お昼は信じられない位都会的な(地元にはABCホテルしかない。因みに名前のABCはアベックから由来する。←うるさいよ)ホテルのランチに連れていってくれ、カラオケ(地元にあるわけない。存在すら知らなかった)に行った後、夜は料理教室で習った料理振る舞ってくれ、夜のおやつはゴディバであった…。

当時はゴディバの価値なんて知るわけもなく(地元の高級お菓子はユーハイム)
結構な大人になるまで、ゴディバとはおばちゃんちにいつも余っている外国産のおやつ。というものであった(いとこ全員にこの価値観が刻まれている)

子供の日には郵便局で出してるの子供向けのカタログギフトのチラシが届き、毎年雪まつりに連れていってくれ、地元のおもちゃ屋でジェニーちゃんのロサンゼルスハウスが無いから号泣したのを母経由で知って、出張先の空港で見つけて送ってくれたり、色んなスパに連れて行ってくれたり、今でも行けないようなバーに連れていってくれたり、入学祝いにコンポと姿見買ってくれて、札幌に来た記念にと自転車を家族全員にプレゼントしてくれたり、電化製品を買うときは何故か我が家の分も買ってくれたり、もうありすぎて以下略。

自分が知る娯楽の全てはおばちゃんが教えてくれたもの(・∀・)
ざっと思い付くこと書いたけど、おばちゃんいなかったら、自分はどうなってたんだろう…( ・ ∀ ・ )

しかもいとこが姉も含め4人いて、皆に同じ様な事をしてくれている。

おまけに母をたしなめて叱ってくれたり、愚痴に付き合ってくれたり、母をコントロールできるのはおばちゃんだけ!!
そして、今もこんな調子でお世話になっていて、野球のチケットもおばちゃんが支給してくれている。
いとこ同士仲良しなのは、親兄弟が仲良しなのもあるけど、おばちゃんが色々してくれたから。

おばちゃんじゃなくてネ申だったわ。
私はおばちゃんに生かされている。

ちなみに末っ子の特権をフル使用する母は海外旅行に行ったり、訳わかんない料亭に行ったり、ブランドの小物(貧乏性すぎるのか、使っているところを見たことが無い)を娘に意気揚々と自慢したりしているが、提供元は全ておばちゃん。

自分が仕事で辛かったときに、親や回りは辞めるの勿体ない…って雰囲気だったけど、それを察知して、辞めていいんだよ。って言ってくれたり。
自分は余命まで宣告されてたのに…。
スーパーマンすぎる。

おばちゃんが偉大すぎて、姪ちゃんにおばちゃんらしい事をしてあげらるかな?って考えてみたけど、0.001秒で無理!!ってなったわ(・∀・)デキルワケナイ

姪ちゃんごめんね。姪ちゃんはあんなに面白い顔で伯母ちゃんの事笑わせてくれるのに、笑ってばっかりでごめんね。
今日の写メも朝青龍そっくりでとっても面白かったです。

…お姉ちゃんの子供だし、好きであろうと思って、キラキラのヘアピンは使わないけど一応取っておいてる。お揃いのネックレスと指輪も取っておいてる。
伯母にできるのはこの位…(´・ω・`)
こんなのキライ!!って言われたらおわり…。