小5〜小6の間、ふたりで交換日記をつけていた。相手の子は、恋人というよりはガールフレンド。いつでも半ズボンの、秀才短髪眼鏡女子……悪く言えばお猿さんのような子だった。小6の秋、「中学校は制服でスカート強制だから」と言って、スカートを穿き始めた彼女に、ヘンにドキドキした思い出がある。その時の彼女の部屋の明るさと空気は、今でも忘れない。ぼくは彼女と違う中学に進んだので、彼女の制服姿は一度も見ていない。
最後に会ったのは20歳の時。きれいになっていたな……日記帳は、今でも実家の納戸にある。
初恋の想い出のことを語る
