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自分(id:gustav5)のことを語る

[東海大海洋科学博物館]
魚類だけでなく

駿河湾そのものの紹介もしてあって駿河湾はけっこう深く、最深2450mに達します。
また海水も均一ではなく、富士川河口などでは塩分が薄い沿岸水、黒潮などから分かれて流れ込む(若干高塩分の)外洋水、外洋水の上にあり沿岸水と外洋水の混合水、沿岸水や外洋水より下部にあり塩分が(なぜか)薄い中層水、中層水より下部にある深層水の5種がある、という解説がありました。海水ってひとまとめにしがちですがあたりまえのことなんすけど、うむ、差異はあるんだなあ、と。

水温もしくは塩分の異なる海水を上下に置いた場合に小さな力をかけると、どうなるかを説明した展示です。分離してます。で、海水面では波がたっていなくても・凪の状態であってもきっちり内部では波があり(内部波という)、内部の波は気圧の変化や潮の干満などで引き起こされます(どうも魚類の生態に関係があるのでは、という説もあります)。こういう基礎的な説明はちょっとありがたかったり。
なかなか興味深い展示がいくつもありました。