id:gustav5
自分(id:gustav5)のことを語る

詩であるとか散文であるとか短歌であるとかそういったものがほんとはどういうものであるのかしらないまま今に至るので、ハイクに散見するような詩であるとか短歌であるというものが、詩であるのか短歌であるのかどうかは正直しらない。
高校だったかおそらくそれくらいだったと思うが東京大学の先生方が教科書のようなものを書いててそれをぱらぱらめくってて、そのなかに中国の作家の言葉の「不是無病呻吟」ってのがあって、病気でないのに病気であるようにふるまうべきではない、という趣旨のことを紹介してて、以降、脳内にこびりついてて、ことばだけがきれいなものであるものをみると、ううむこの人の言葉はほんとに体感したものであろうか、という余計なことを考える癖がついちまった。
世の中で発せられる言葉の何割が、体感した言葉なのか、でもって何割が単なる言葉遊び・想像上のものであるのか、たまに考えるのだけど、そんなことを考えてもおそらくなんの役にも立たない。