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自分(id:gustav5)のことを語る

[補足]
○シンガポールの場合、いまでも同性愛というのは条文上鞭打ちで、しかし私的に同意があれば罰しない運用がなされてる状態です。
○なぜその条文が残あるのかはわからないのですが、ひとつ推測で書いておくと旧宗主国の英国が同性愛をやはり刑罰の対象にしていた時期があって、その影響なのかなあ、と。
○リー・クアンユー時代に地下鉄だったかな、ガムのいたずらが多発したのでガムをシンガポールで販売することを禁止するほうができ、いまでも原則ガムは口腔内の健康を保つもの以外はシンガポールに持ち込むことができません。持ち込んだら罰金です。人民行動党一党独裁に近く、さらにマスコミがほぼ同一資本で親政権よりなので政治に対してのチェック機能があんまり作用しないので、するっとそういうのが通っちまうのです。リー・クアンユー時代には経済発展を促進した一方で、産児制限を行い、多産の家族には逆累進的に税をかけ、さらにエスカレートして低学歴女性には不妊手術助成の制度を作り10年くらい前までは扶養者控除を含む高学歴女性だけの出産を奨励する制度を作る、ということを国家的にやってきました。税というのは人の生き方を左右すると細々と書いてるダイアリに書いたことがあるのですが、代表例がシンガポールです。肌の色ではなく学歴で区別する制度があるというのもなんかこう考えちまうのですがっておれはこどもをうめませんが、政権や制度に対しての批判が起こりにくいところなのです。
○日本は法があまり市民の私生活に干渉してません。同性愛は日本では罰せられませんしガムを持ってても罰金なんてことはありません。公共の福祉を害さないかぎり特定の行動様式を強制しようとしたりすることは法の役目ではないという発想が日本にはあるからです。シンガポールと日本の差異があるとしたらそこらへんです。
○↑屋久島より南に行ったことが無いし海外には無縁の生活をしてるけど、シンガポールという国にはあんまりよい印象が無かったり