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ぽっかり予定が空いたので午前中にJAXA相模原の一般公開に行ってました
MMXっていう火星の衛星を探査する探査機のブースがあって、2020年代前半に打ち上げてサンプルを持ってくる計画なんすけど、酸化鉄に覆われてる(故に赤い)火星の表面はともかくとして、火星の衛星は表面がどうなってるのか予測はできるけど磁性の有無を含めてほんとのところはいってみないとわからない(ので想定をあれこれ考えている)とか、

行く予定の衛星の模型が展示されてあって、無難なのは凸凹ではないところでの着地とサンプル回収なのだけどやってやれないことはない困難なクレータ(隕石が落ちた穴)などのある部分に着地させればまた別の見地が得られるわけでやってみるだけの価値があるわけで困難なミッションなんだけどやりがいがある、という趣旨のお話を聴いたりしていました。

はやぶさ2のお話も訊けて、目的地の小惑星リュウグウが有機物を含む炭素でできていると考えられてることと、リュウグウを含む小惑星には太陽系ができた46億年前の有機物を含む物質がそのまま残ってる可能性が高いことを今回はじめて知ったのですが、仮にはやぶさ2が回収できて戻ってこれて分析できれば、有機物からできている生物の起源に関する新たな知見がわかる可能性がでてくるわけで、つい聴いててわくわくしちまったんすけど、はやぶさ2、10か月後にはリュウグウに着くそうです。幸運を祈りたいところ。
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