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自分(id:gustav5)のことを語る

[俳句覚書]
○五七にそれっぽい季語をくっつけるとなんとなく「俳句もどき」になる。たとえば「十二夜に月を浮かべてあおる冷」とかできちまう。
○じゃあ俳句ってなんなのか、っていうと、読むほうにおそらく想像力を呼び起こしたり、視点の移動とかをいれて動きを間接的に表現することなのではないかなあ、と。または、俳句そのものから音が響いてくるようなの。しずかさや岩にしみいる蝉のこえ、みたいなあれ。それを野暮にならないように直接語らないで表現するのではないかと。どこまでできるかわからないけど、それとなくひねってたけど語彙の浅さがでてきちまうなあ、とつくづく思う。
○あと個人的に誰かが季節の題材で詠んでいたらそれに沿う形で詠むつもりでいたのだけど、ハイクの俳句ってのをみてると全然関係なく突っ込む人もいるし、まあ自由なんだろうなあ、と。