[感動]
まきはらさんの曲のなかに「林檎の花」というのがあり、それはJR東日本のCMと連動していたのですが、そのCMは吉幾三扮する津軽の古参駅員が東京から来た三浦春馬演ずる若手駅員を「おい東京!」と呼びすてするところからはじまりました。津軽じゃないけど同じように放り込まれて名前も最初はろくに覚えてもらえず「おい東京!」からはじまったのでそのCMをみるとあああそこに俺がいるよ!と思っちまいそのCMをyoutubeでみようものなら今でもぼろぼろと涙が出てきます。また印象が強すぎたのか「林檎の花」をきくといまでもつい目頭がうるってなっちまうところがあります。実はこの「うるっとくる」とか「目頭が熱くなる」というのは感動なのかどうかちょっとわからないところがあります。正確に書けば、感動というのが言葉の存在自体は知ってるけどどういうことなのかわからぬままオトナになっちまったところがあります。おのれの体験とリンクして涙もろくなるのが感動なのか、そうじゃないのか、それすらわからないところがあったり。
だから、感動ってことばをみて、いったいなんなんだろう、ってのでつまずく。はてなハイクってたまに、そういうおのれの無知な部分を知らない間に浮かび上がらせるなあ、と。
自分(id:gustav5)のことを語る
