[射程]( 今日id:spectre_55さんのとこで話した続きです。関係あるといえばある)
あのとき、「射程の違いが齟齬を生む」ということや
「それがわかっていてもバックグラウンド如何で許容できない場合もあるのだろう」と感じて、
ヨーゼフ・ボイスの動画を貼りました。
たまたま、手元に「芸術と政治をめぐる対話」というミヒャエル・エンデとの対談集があって
四半世紀年も前のボイスの発言が素敵だったのですよ^^
その冒頭部分を少しだけ。
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ボイスが長々と経済と政治と芸術と人間についての関係をかくあるべきだと話したあと
対話者の静止が入ります。
「ぼくたちとしては、ともかくまず・・・・・・。きみの話はあまりにも先まで・・・・・・」
これにボイスの発言。
「いや、ともかく突撃しておくことが、とても重要なことなんだよ。
でないといつだって、敷居のむこう側を見ることは不可能ということになる。
『こいつはまずい、こいつはまずい』って、みんな嘆く。だが僕は嘆こうなんて思わない。
可能性はひとつしかない。で、それは、いまの現実にたいするポジティブな提案にほかならない。
そう言っておこう。」 (~同書7pより)
「芸術をやるのだ」と自ら名乗るひとというのは、こういう射程でものを言う。
それが使命だ、ということをボイスは主張してる。
私も「それ、いいな」と思います。(私は芸術家を標榜しませんが)
ただ、やり方を間違うと「はっぱばっかついて花が咲かない」と思うのです。
