- ---------- memo -------------(Hib・ヒブ)
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ヘモフィルス属インフルエンザb型菌のことを略してヒブ(Hib)と呼びます。
ヒブは、子どもさんの鼻やのどにいることがありますが、そのままでは病気になりません。
ヒブが血液や肺の中に侵入すると、髄膜炎や敗血症・急性喉頭蓋炎などの深刻な病気をひき起こします。
年齢とともにヒブに対する免疫がつくようになり、通常5歳以上の幼児はヒブによる病気にはかかりません。
ヒブワクチンの使用が認められていなかった日本では、年間600人ものこどもさんが
ヒブによる髄膜炎にかかっていたと推定されています。
その約半数は生後6ヶ月から1歳までのお子さんで、かかると5%のお子さんが亡くなり、
20%前後のお子さんに後遺症が残ります。
諸外国では、10年以上も前からヒブに対するワクチンを定期接種として接種し、
ヒブによる深刻な病気は100分の1程度に激減しました。
WHO(世界保健機関)でも乳児への定期接種を推奨する声明を出しています。
どうしてインフルエンザという名前がついているの?
この菌が発見されたときには、冬にはやるインフルエンザの原因と誤って考えられたので
インフルエンザ菌という名前がついてしまいました。後になってインフルエンザの原因はこの菌ではなく
ウイルスだということがわかりましたが、現在まで名称は訂正にならず、ややこしさの原因になっています。
ちなみに、ウイルスのインフルエンザのB型は、"B"と大文字で記載しますが、インフルエンザ菌のb型は
"b"と小文字で記載します。したがってヒブも"HIB"ではなく、"Hib"と書きます。
ただし、予防注射の商品名は"ActHIB"です。
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