二階は数本の梁が頭上を支える大きな板の間で そこここに英字新聞が敷き散らかり 鎧戸から洩れ入る光にはほこりがきらめいてて あの土地自体が日常からかけ離れた異空間だったけれど そのなかでもひときわ魅力的だった。