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ずぼんぼ@豆腐の角のことを語る

夢で階段を登っていたら、一歩一歩腰が痛い。年末に、段差越えのたびにちょっと痛いことがあったが、あれを思い出した。
深夜に目が覚める。腰の背中側が痛い。未体験の痛み。姿勢を変えてもどうにもならない。これは噂に聞くNKKではないかと疑うが、それなら自分でできる対処方法は「耐えるのみ」と聞いたような。
うんうん唸っていたら嫁が目を覚ます。悪化。痛みに起因するのか、体が震え、嘔吐感もある。あーとかうーとか言いながらKKSを呼んでもらう。住所や名前、年齢、症状や病歴などを聞かれたと思う。嫁にはNKKかもしれないと伝える。財布など荷物をまとめてくれる。KKS到着。なんとか玄関まで歩いていってストレッチャーに乗る。
たぶんKKS初搭乗。観察したかったがそんな余裕はない。隊員は病歴などを再確認しつつ検温、血圧測定など。近所のでかい病院に到着。白い無機質な廊下をストレッチャーが進む。再度検温、血圧測定など。症状を聞いた医師が「NKKの可能性が高い。スキャンします」と言う。
スキャナの部屋前で嘔吐。命の中の固形物はなくなった。
スキャナに放り込まれ、伸びた姿勢を取らされる。痛え。ずっと「痛え」と唱え続ける。深呼吸や呼吸を止めることを要求されても、ねえ。
めでたくNKK判定。寝台に移り、水飲み、ZYK投入。あー風呂入っておくべきだった。
痛みや嘔吐感は継続していたが、少しずつ痛みの発信源が前方に移ってきた。医師曰く「排出されれば痛みはおさまる。薬を出しておきます」。
寝台上で15分も悶ていたろうか。尿意を感じ、ナースコール。車椅子でWCに連れて行ってもらう。WCでしばらく腰掛けていたら、薬が効いたのか、もしかしたら排出したのか、立ち上がれるようになった。
病院隣接の24時間営業の薬局で処方された薬を購入し、電車は動き始めていたが、念のためタクシーで帰宅し今に至る。
関係各位に多謝。これでわたくしもストーンズです!!