バックホーム。最短距離で帰ろうとすると山間が多いので凍える恐れがあったので、遠回りだが、いちどまっすぐ山を降りて国道で帰った。標高が下がるにつれ暖かくなるのがわかるバイクのたのしみ。ずっと暖かければなおよい。
バイクの運転中は思索の時間だ。過日駐車場まで入ったは良いがウェッブ検索した品書きに添えられた価格に恐れをなして撤退したレッドロブスター横を通過したとき、はじめて、ロブスター屋なのだから「尻尾を巻いて逃げ出した」というのがふさわしいだろうということに思い当たった。ついでに所在地が海老名なら重なるが大和だよなあなどと思索は深まったが、停止しないとアウトプットできない。忘れないように反芻するうち、ほかの大事なことを見落としたり忘れたりしてしまうのもバイクの良し悪しだということを思い出した。