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ひとりごとのことを語る

子供の頃は気付かなかったけど、大人になって北海道に戻ってきて思う。北国の冬は本当に長い。

10月になると風はすっかり冷たい。
11月になると既に東京の冬の様。紅葉も終わり、外で何かをするモチベーションはなくなる。初雪も降る。
12月には雪が積もり始める。けどこの頃はまだ冬の訪れを楽しむ余裕はある。街もクリスマスで明るいし。
1月。そろそろ冬もういいかな…と思い始める。
2月。だけど寒さと雪の本番はまだここ。雪まつりの写真アップしたりして無理矢理テンション上げてみる。
3月。前半はまだ真冬。だんだん本州の春の訪れを目にし、鬱になってくる。後半もまだ寒いけど冬服は許されないモードになってくる。ていうか冬コートもブーツももう飽きてくる。まじで。
4月。本州はすっかり春なのにまだ寒い。なのに春服テンションになるから、ある意味外では冬より寒い。半ば~終わりにやっと花が咲いたり春らしいものを感じる。

ってことで本気で、嘘じゃなく、冗談じゃなく、大袈裟じゃなく、半年はなーーーーーーーんにも外で楽しい事ない、枯れ果てた大地なんだよ…。
北海道の人がウインタースポーツするのって、単純にまじで冬になんにもすることないからなんだなって思った。
4月や5月に天気がいいと、外国みたいに公園に人が集まって日光浴するのも納得。だってほんとそうじゃなきゃ日光浴びるチャンスない…!

北海道がつらいのはね。冬に雪が降ることや寒いことじゃないの。半年間無の世界が広がることなの。
夏は思いっきり楽しむ…!!!のになんで7月にこんな仕事入ってるんだぁぁぁぁ!