id:florentine は
florentine(磯崎愛)のことを語る

~編集力 其の三~
 
シノギヲケズルの巻。ウソ。いえ、ほんと。
頭つかいすぎて変になりそう~~~~!!
ちょいと休憩。
 
インテリゲンチャンこと高橋源一郎先生が、『日本文学盛衰史』で教えてくれたことには、漱石さんの『坊ちゃん』には反故紙がほとんどなかったそうで。
そして、作家はこの状態が一生に一度アリ、それを求めて以後くりかえす、うんぬんとのことであった。
  
これ、どうなのかしらん?
  
わたしは基本、小説は推敲しないで書くスタイルを維持している。
迷ったり直したりすると、読み手に見える。
それが叫びだしたくなるほどイヤなので、しない(さすがに死にたくなるほどではない)。
 
だけど今、自分の技術をもう一段階あげるために、「編集」している。
たぶん、これができないと、生き延びられない。
 
ジャン・ジュネのように書きたい。
時間と意識と記憶と想いとそれぞれの場所を、自由自在に騙りたい。
 
さて。
この階段は階段でなく、じつのところ絶壁登攀なのだ。
落ちて死なないのは幸いだが、作品は命を失うやもしれない。