id:florentine は
florentine(磯崎愛)のことを語る

タニザキ、仏訳が良いのですか。図書館にでもあれば見てみようかなあ(読むとは申しません。読むとはっ! 笑)。翻訳者に恵まれるというのも作家の「運」でしょうねえ。いや、それもまた「実力」かな?
柳亭種彦!! おおっ、すっかり抜け落ちておりました。そしてまた、ウェイリーも。ご教示、ありがとうございます。
橋本さんの「二次創作」というのはわかりますねえ。素材もらって、自分のやりたいことやっちゃいました。みたいな感じ。
わたしはきっと橋本ファンでもあるのですが、なんだか色々そこかしこでモヤモヤする部分もあって(もしかして、burieさんの谷崎と同じかしら? 笑)、微妙な距離を取りつつ~、という関係を続けています。

岩佐美代子著作、さっそくブクマしました。わあ、うれしいな☆ ありがとうございます! その場所にいた方のことばにはずっしりとした重みがありそうですね。楽しみです。

>面白いか面白くないかで、小説を選り好みしてます。

面白いが、なんといってもイチバンです。
これがために書いているといっても過言ではない、のです(と、力説)。
でも、この「面白い」くらい、大変なことはない。

そして、ミーハーな楽しみ、ゴシップの楽しみを小説を読む楽しみと並べて論じたのは、誰だったかしら。忘れちゃいました(笑)。
わたしもす~ぐ作家の私生活とか興味もっちゃいますよ~☆

それにしても、谷崎については作品だけじゃなく、そのひととなりも(いえ、こっちのほうが!)いくらでも語れそうですねえ。さすがだ~。
谷崎は、SIMPLETON氏いわく「馬力がある」だそうです。
ああした私生活があって、さらに作品をちゃ~~~んと書いてるわけで(いや、ほんと凄い!)、そうした図太さ、したたかさは驚嘆に値するって常套句使っちゃうほど。
はなしはいきなり飛びますが(あ、とんでないか?)、わたしは、三島にこそ、そういうモノを持っていて欲しかったと思っています。
去年から今年はわたしの「三島回顧年」でもあって、「生きるために書け。否、書くために生きろ!」と、橋本さんの三島論じゃないけど、ダレルの『アレクサンドリア四重奏』を読んだり、ジーン・ウルフの『新しい太陽の書』を読んだり、またはジュネの絶筆に眩暈を起こしながら、しみじみと思ったものでした。
三島は三島の「黄金の書・太陽の書」を書けばよかったのです。
『豊饒の海』は「月の書」でした。あれは、「白銀の書」です。ともすれば闇色に染まってしまう。それがゆえに美しいのだといわれれば、黙して項垂れますが。
わたしは、三島に、その光芒遍く照らす「黄金の書」を記してほしかったと願っているのです。叶わぬ希望と思うと泣きたくなるほど、わたしは三島を愛してたなあと(過去形???)。