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florentine(磯崎愛)のことを語る

そういえば。
「絵を見せる」という意味で、世界最高レベルの展示(ライティングなど含む)は、80年代後半から90年代初頭の国立西洋美術館だったと思う。
もちろん、「あなたは世界中の美術館を知ってるんですか?」ていうツッコミには素直に「残念ながら知りませんっ!」ておこたえするのですが、この意見はわたしのものだけじゃなくて、当時ある大学のオープンカレッジに通ってたときの西洋美術史の教授ならびに美術館を自宅に作られた方、さらには世界各国の美術館をめぐっておいでの有閑マダム(!)のみなさまの共通意見でしたので、それなりの信憑性があるんじゃないかな、と。
ただし、「絵画の展示」というのは色んな方法があって当然で、いかにも現代アート的に絵の映えるホワイトキューブが最高! みたいなのもなんかチガウなあという気持ちもあったりする。
まあ、こういうこといいはじめると、美術館というものの成り立ちから考えないとならないし、イロイロめんどくさいのでここでやめて。
わたしは、略奪品(!)をコレクター気質満載で壁いっぱいに飾り立てて悦に入る、あの古式ゆかしいやり方も実は好きなんですと告白し、それにしても床の間のなくなった日本家屋はなんともかんとも切ないなあと嘆いておしまいにするのである~るるる~。