~ハイク的におはよう&「古典よむ部」で書けばいいのに~
午前中いっぱいベッドのなかで『スワンの恋』をよんで身悶えてました(いやその、ここはご存知のとおり、かの有名な「カトレアする」が出てくる巻ですのよ。しかも語りの重複技巧が色んな効果うみすぎて、そこがまたイヤラシイw しかしまあ昼間っからナニかいてるんでしょ、わたしってば!)
もう20年くらい前には、ここらへんを読んで怖くなって逃げ出したのだけど、いまはただひたすら、ただひたすらに途方もなくキモチイイ。なにもかもが綯い交ぜのゴチャゴチャで、絡み合う模様のように始まりも終わりもなく丸抱えでアイシテル。
ん~、「今年の10冊」(かどうかは決めてない)、いろいろ悩んでるけど、マルセルさんに持っていってもらうのが誰も喧嘩しないような気がするなあ(←わたしの脳内でみんなが侃々諤々するんだYO!)。
争いをさけるためにカプシチンスキの『黒檀』と思ってたが降参する。キシュが、ジュネが、何故ああいうふうに「書く」のかがうっすらと理解できたような気がするもん。影響から逃れられないにしろ、すすんで囚われるにしろ、知らぬ存ぜずですっとばすわけにはいかないよねえ。後から来るものは強いといっても、これはシンドイわ。と、ひとごとのように言ってみる。否、それじゃいかんのだが(オレ様強気だ!)、いましばらくは溺れさせてほしいのだ。
florentine(磯崎愛)のことを語る
