id:florentine は
florentine(磯崎愛)のことを語る

~読了本~
 
ダニロ・キシュ『庭、灰』
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2009/10/20091025ddm015070019000c.html
(あ、これ、かなりネタバレなので、既読の方のみお進みをって気がします)
  
もうダメ……。
大好き。ていうか、なんでこれ書いたのじぶんじゃないんだろうって、そういう身の程知らずの傲慢僭越かましまくりたくなるくらい、チョー大好き。ホント、どうしよう。どうしてくれよう。あうううう。
いま、これ、何歳で書いたんだろうって慌てて解説みたら、どうやら30歳のときらしい。あうううううう。あううううう。
わたしがまだ読んでないキシュ作品って、もう残すところ『砂時計』くらい?
いやだ~~~~~~~~!!!
(ちなみに、これ、池澤夏樹個人全集で、キシュとセットなのはカルヴィーノ様の『見えない都市』だ!! 素晴らしい!)
 
ぐぐってたら、したの本、見つけた。
『砂時計』よんだら、読む。
 
『境界の作家 ダニロ・キシュ』
http://shoraisha.com/modules/tinyd2/index.php?id=47#
 
ん~、プルースト好きなひとは絶対に好きだと思う。とくにこの『庭、灰』。あとね、ジーン・ウルフ様の『ケルベロス第五の首』のふぁんも。てことで、SF者向け、といえる。いわゆる「開かれた作品」でもあるいっぽう、非常に叙情的。かつて「感じやすい」と言われて育ったひとは必読の書と言いたい。
 
小説の「仕掛け」、作者の「巧み」と「企み」は読み逃していないと思うけど、あともう一回半くらい読んで、ちょっと気持ちを落ち着けてから解説よむぞ。
ああ、幸せだけど、切ない。悔しい。
  
今日はジュネの本が発売されたのもわかったし、キシュは最高だし、とってもイイ日だ☆
(じぶんの小説もこのレベルで書きたいと思ってるのだ! と、告白しとくYO! 今は無理でもいつか、ね☆)