~再読本~
ポール・クローデル『朝日の中の黒い鳥』(講談社学術文庫)
http://booklog.jp/asin/4061588508
(こちらをはらせてもらいます)
ああ、わたし、こういうひと好き。素敵。憧れ。お慕い申し上げます!
(いきなし、そういう感想ですかっ!? 笑)
ポール・クローデル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB
それにしても。
このいかにもな、色彩と画の洗練、象徴的にして「洒落」のある(韻を踏んでるとか言わないYO!)題名が好き。
詩人とは、かくも気高く、また濃やかな情愛を篭めてモノゴトを見つめるひとか、と感嘆する。
ていうか、以前よんだとき高校生だったから思わなかったけど、日本の伝統的な文学とか文化とか風土やら何やらについて、この本よめば十分じゃない? 的なナニカもあったりして、チョット怖い。外交官、恐るべし。
(そういえば、稀代の名文家マキアヴェッリも、外交官にして劇作家にして詩人でもありましたなあ。ウットリ~☆)
そして、あまりにも影響うけすぎてて頬が熱くなりました。へへへ。
わたしの「お能」の理解のほとんどすべて、クローデルのものなのよね。その後に学んでないわ(汗)。
(でもね、フランスの文学者って、いまでも日本をこんなふうに思ってるとこあるんじゃないかなあ、なんて夢想してみる。専横的オリエンタリズム横溢でなく、ある種の相思相愛蜜月的男女関係みたいな? いえ、それをこそ「オリエンタリズムだ!」と批判されたらもう素直に謝罪しちゃうんですが。でも、なにかしら、この時代に対するわたしの郷愁やみがたし、は事実。日仏友好な雰囲気も居心地よい。ちょくせつ交戦してないからっていうのもあるんだろうなあ)
今日みたいにしっとりな雨の日に読むのもイイ感じ。
祖母のキモノ、着たくなります。
