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florentine(磯崎愛)のことを語る

~読了本メモ~
 
ウソ。ぜんぶ読んでないです。
 
村上 春樹, 柴田 元幸 『翻訳夜話』(文春新書 129)
  
わたくしアンチハルキストなんですが(と、いきなしカミングア~ウト! 笑)。
これは気軽に読めて面白かったかな。
翻訳者の翻訳本としては、柳瀬さんやら大森さんやら工藤さんやらその他たくさんある本をお勧めしますが、でもまあ、この雰囲気がイイってひとの気持ちはわかるかな、と。
ただ、正直いえば「出し惜しみすんなよっ!(ゲインっ)」て蹴りを入れたくなるところもあるYO!
たとえば「リズム感」「ビートとうねり」について。
これ、たしかに「センス」云々で終わらせてもいいしそれで納得もできるけどさ、音の問題、それから物語の推進力(語り)、それらの一単語と一文と段落などなどにわたる主題の意味内容の相乗効果で「うねり」を導き出すって説明したほうがよくない?
どうやってそれを導き出すのかはそのひとの腕前で、そこを教えるのは一苦労っていうのかもしれないが、でも、さ。
うねりをだすのは難しいみたいなこと言っちゃあいかんと思ったりするのですよ、わたしはね。その難しいところをどんだけひらけるのかってことが、こういう本の主眼じゃないのかなあ?
だって、そこ、いちばん知りたくない?
 
といいながら、でも。
書いたもの読み返さないっていうハルキさんには、ものすごく共感しちゃいました。ははは。
そうですわたしも、めったなことがないかぎり読み返しませんっ(大威張り!)。
いえ、だってね、小説かいてるあいだじゅう否も応もなく付きまとったり付きまとわれてるやつらに書き終わってまでストーキングしたりされたくないですよ?(笑)。キモいくらい、そのとき書いてる小説のこと考えてるんだもん。
 
あ、柴田さんは、あいかわらず素敵でした(笑)。
ユアグローの新作とか出ないのかなあ。