せっかく桜の季節なので、後鳥羽院「御口伝」より西行評を。
「西行は、おもしろくてしかも心に殊に深く、ありがたくいできがたき方も共に相兼ねて見ゆ。生得の哥人とおぼゆ。おぼろげの人、まねびなどすべき哥にあらず。不可説の上手なり」
後鳥羽院!!
いま、わたしのなかで「わかる、わかる、ワカリマス~~~~!」の、嵐☆
丸谷才一さんの『後鳥羽院』読もうかな。
わたし、万葉集の次によんだのが「山家集」で、
たぶん、ほんとに「説明がいらない」(あまし本歌取りだあ何だかんだがナイ)から、
何気なく読めて面白くて、
それで嵌まったんだろうなって思う。
(万葉、山家、実朝、古今新古今といったはず)
西行さんは「新古今集」にいちばん多くとられてる歌人ですが、
新古今のあのヤヤコシイ美の世界とはちょっと違うところに立っている。
わたしはあの変な、技巧的であやしくて美しい世界が大好きだけど、
(ちなみに三島由紀夫も新古今、大好きらしいYO! 笑)
やっぱり、西行さんの歌はいいよね~。
身体の奥底から聴こえる声、こころのホントウのとこが歌いだし、それがこの世に迸るって感じがする。歌わずにはいられないっていうのかな。
「身をわけて 見ぬこずゑなく 尽くさばや よろづの山の 花の盛りを」
好きな歌はたくさんある。
なかでもこのイカレっぷりは、サイコーと思う。
florentine(磯崎愛)のことを語る
