>等伯は性格キツそうな気がした
ってこういう決めつけもなんですが(笑)。
キツイというのは正確じゃないな、と。
シンドイ、かな。一緒にいたら。
と、思った。わたしの感覚で、「キツそう」になってしまったような気がするので。
等伯本人の「当たり」のはなしじゃなくて、とお断りしたいなと。
墨の濃淡じゃなくて、線がね。苛烈というか、呼吸が激しそうな感じというのでしょうか。絵をかくひとは線をひくときに自分の呼吸をととのえると思いますが、あれがね。
んーと、ツヨイ。癇癖というのじゃなくて、本当に強い。その激しさを容赦なく律するという感じ。
今日、定家卿の字も見てきたんだけど、アレはこう、下手(あっ!)、いえ、趣のある特徴のある字で(おかげでわたしのようなまるきり書に疎いひとでも通り過ぎないで見つけられるのだ)、ああいう不器用さ(あ!)と全然ちがう。
(定家卿ごめんね。好きすぎるといぢめたくなったりするのよ、わたし)
速度と圧と、そうした何もかもが憤りにのような形で伝わってしまうような気もして。
静謐といえばそう言えそうだけど、ほんとにそれだけなのかなって。
「おだやか」と説明されたら、え?、と言っちゃいそうな。
そんな気がしたのですよ。
わたしの最愛のひとの線と、まるで違うなと。
florentine(磯崎愛)のことを語る
