id:florentine は
florentine(磯崎愛)のことを語る

~ひとりごと、というか~
 
今いるところがいるところなので、絵を描いていると大変に言いづらく(まあ実際、描いてもいない)、「高校のとき美術部だったんですよ」と白状するにとどめていた。
美大(芸大)に進学するかどうか考えて、思うような「線」が引けないもどかしさに焦れて、あの「線」が手に入らないならやっても意味がないと、やめたように思う。
わたしが恋焦がれた「線」の描き手は、西洋美術史上もっとも美しい「線の詩人」と謳われるひとで、そりゃあ、よく考えないでも手に入るわけなどないのだけど、でも、余りにもあまりにも憧れて、想いの持って行き場が何処にもなかったのだ。
 
わたしが文章を書いていられるのは、たぶん、そこまで愛する書き手がいないからではないかとも、思っている。