お返事どうもありがとうございます!
わたしも西行さんのその歌むちゃくちゃ大好きで、小説にも何度もかいてるくらい夢中です。
……しんと静まりかえった世界に花と月だけがあることの美しさ。
その浄福の境地は、これですよね。
(諸行無常のことばを出されるmimipannさんも同じ感覚をお持ちではないかと思いますが……)
諸行無常
是生滅法
生滅滅已
寂滅為楽
の最後のとこです。
でも、そこへ行くまでの西行さんの歩んだ道って、そんじょそこらの物語作家が考えつくよりずっと、ずうううっとドラマチックなんですよね。
逆にいうと、さいきん思うのは、やり尽くさないとその境地へはいけないんじゃないかなとか、そんなことも考えたりしています。
それから、ちょっと貶すような書き方をしてしまったのでフォローすると。
辻邦生さんの『西行花伝』は谷崎潤一郎賞も受賞してますし(この賞は、イイ小説が取ってってると思いますhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B4%8E%E6%BD%A4%E4%B8%80%E9%83%8E%E8%B3%9E)、いまほど少し捲ってみたのですが、小説の技量、完成度という点ではたしかに素晴らしい作品です。
わたしがまた、もう少し年をとったりして読めば、違う評価もあるかなとも感じます。
そして、こういう歴史上の人物に対してであれ、ひとは、「じぶんだけの」っていう奇妙な気持ちを抱えてしまうのですよね。傲慢だけど。そうじゃなきゃ「愛」じゃないっていうのかな(笑)。暴力的ですけどね。
だから、またmimipannさんが『山家集』を読まれてイメージが変わったり、もしくは変わらなかったり、あとで書き手の文章は一字たりとも変わらないのにこちらが年を取って違うふうに見えたりもしますよね。そういう変化が、文学等を読む楽しみの最たるものの一つであると考えています。
あと、大丈夫とくりかえしていただいてありがとうございます。照れますね。でも、嬉しかったです。
>最近、孔明になって、玄徳(本命)と公瑾(愛人その1)と雲長(その2)の3人の気持ちをガッチリゲットしたいぜー
それは素敵な野望ですから応援いたしますと申し上げたいけど、刺されますわよ(笑)。お気をつけ遊ばせ~☆
(それでもって、このひとに刺されるならかまわないと思う愛人たちじゃないひとの手にかかったりするのよね~。痴情の縺れ、恐るべし)
真面目な話、わたしも、mimipannさんのような気持ちになりたいですが、困難を極めまくっておりますよ。トホホです。
お付き合いくださって楽しかったです☆
florentine(磯崎愛)のことを語る
