id:florentine は
florentine(磯崎愛)のことを語る

わたしの場合、内容批判というより、ん~、本の作りとか、専門性の問題かなあ?
内容は、以前のハイク(http://h.hatena.ne.jp/florentine/9236553927131063413)で書いたこととかぶってて、あちこち違和感はあるけど、飲み込めるところは飲み込める。
ただ、この薄い本であれこれ語るのは、手続きとして乱暴なのではって思うのですよ。一般書とはいえ。専門書じゃないんだから文句いうなって言われたら、それはもちろんそうなんだけど。でも~って思っちゃう。
だから、この結論をわがものとするのには構えてしまう。
わたしは何かを大きな枠で語るのはある分野でひとかどの業績を成したひとの老年の役目だと思っていて、ケネス・クラーク卿のようなひとがする仕事っていう認識なので(笑)。
もちろん、学問のやり方というのは色々あるのでしょうけれど(?)、そして、時代区分を越境しないとできないこともあるのはよくわかるけど、なにせ、わたしの「学問」イメージの基礎となるものはヴァールブルク学派で、担当教官に「パノフスキーを手本に論文書け!」と指導されてきてしまったので、どうしようもない。
 
ていうか、いま自分で書いて思ったけど、教授(あの当時は助教授だったか?)、ヒドイよね? ただの学部学生に、「パノフスキーを手本」って、そんなの無理だって(笑)。
まあでも、ありがたいですけどね。あの過酷なゼミがあったから、いまのわたしがあるという意味では。
2009年に工作舎から御本を出されたので、お金ためて買わないとならないと思ってます(笑)。さて、どうやって稼ぐかな。