id:florentine は
florentine(磯崎愛)のことを語る

かっこつけていうと、大理石のなかにすでにその彫像があってそれを彫りだす(正確にはなんだっけ、解放するか何かだった?)っていうあのミケ様の言葉がなんとなく、わかる気がする。掘るとか彫るとか、そういう感じ。
あとから接木はしない。
キャラでも小説の構造やその他でも。
そこにそういう脆さが出ると小説(作品)として弱くなる。意外と、ひとってそういうのに気づいちゃうくらい繊細ないきものなんですよね。
絵画も同じ。心配だと線なり色なりをつけたす。怖いくらい、そういうのはワカル。指がさせることがある。コレ、あとから足したでしょ、と。
わがみをかえりみて、だから、そういうことはしないように気をつけている。全力を出し切れば、そういうごまかしはしなくなる。ただ、全力を出すというのは意外に難しい。
ひとつには、じぶんの力量よりはるかにウエのことをする。どうやっても全力でのぞむしかないから自然とする。
または、縛る。どうやっても動かないくらいに枷を嵌める。
わたしはいつも、どっちかでやってきた。
けど。
たぶん、たぶん、だけど。
いくつかの課題を終えたら、この双方をさえ無視してやれるだけの力が身についたとして、ほんとうに本当の素、負荷をかけたのではなくて、おおらかに、自由に、やれるようになりたい。
やれるように、なる。
そこが本当のわたしの力、だから。そこで勝負したい。する。