id:florentine は
florentine(磯崎愛)のことを語る

そういえば。
いまの連載は、文学でもジャンル小説でもなく純粋に「小説」だと思ってる。または、昔あったような「中間小説」。いまもあるよと突っ込まれましょうが、うーんと、でも今は、なんとなく、チガウ、感じ。個人的に。
編集や販売の手段方策のためなのかジャンル小説的なものが氾濫してるけど(じっさいどうなのかわからんですが)、わたしは、あのへんの中間小説的な「仕事」が実はいちばん広範囲に「実力」が要る、んじゃないかと睨んでいて、小説読み巧者を唸らせつつ、素朴を自認する、しかしながら実のところいつでもまったき批評者である「大衆」という名もない個人を愉しませるとなると、かなり、むつかしい(だから大衆を味方につけた三島は、凄い。時代のせいもあるというひとはいるが、それだけのはずはないよ。読めば、わかる。ついでに谷崎みたいなひとの小説が「完璧」と思う。ふだんそんなに本よまないひとが読んでも面白くて読んでるひとが読めば凄く面白いっていう。あのひとが、日本でいちばん小説巧いとわたしは思う。ガリマール社のプレイヤード版におさめられてるのが日本人では彼だけなはずなので(たぶん、ちがかったらすみません)、それ見ても、当然と思う。あと、しゅのーせんせいもそういうタイプ。あのかたの超絶技巧とそれを感じさせない手妻は凄まじいですよ、ほんとに!)。
そんなわけですごく遣り甲斐があるんじゃないかなあと思って、書いてます。まあ、そこまで出来てるかどうかわかりませんが。
いつでも新しいこと、やったことのないこと、なんらかのチャレンジをする。のが、わたしの最低限の方針なので。
ぼちぼち、励む。