~その場の感じやら個人の言葉のとらえかたもあるし、この件はいろいろややこしくてむつかしいぞ!~
あー、その伝でいくと、黒髪君は「やさしくない」です。きっぱりw 「誠実」、でもない、かな。たぶん。本人は誠実でありたいと願ってるけど、それすらも裏切ってる。
http://karakusaginga.blog76.fc2.com/blog-entry-39.html
ここでミズキさんが姫香ちゃん(主人公)に言う「優しいね」はもう断罪以外のなにものでもないはずなのですが(もちろんその他もあるがそれはいわない)、主人公ってやつは基本、「やさしくないで正解」だと思ってます。だって、やさしかったらはなし、そこで終わるもん(だってそうでしょうよ。ふつーの、わりといっぱんてきな小説ってのは主人公の欲するところ、その生き様を活写するものであるのですから。やさしさ、というのは獲得されるものであって所与のものとしてあっては成長モノとしても都合が悪い)。「誠実」は、じぶんの欲望、つまりは「小説の動機」と連動する部分では「誠実」というか「正直」たりえる。そういう感じかなあ。
そして、
じぶんがじぶんの人生の主人公であるとすれば、わたしも基本、そういう傲慢なひとだと思う(小心や卑屈と傲慢は仲良しなのだ)。自慢にもならない「告白」ではあるが、でも、まずはじぶんを「生きのびさせたい」のでね。それが結果として、他者を尊ぶことにつながるのではないかと勝手に考えている。こういうのはたいそうあまっちょろい考えだと重々承知で、けど、でも、そのくらいあまったるいこと言ってもいいんじゃないかなと。ギリギリの選択をさせられるほど、まだわたしは追い詰められていない。そう思えるのはいいことだから。
florentine(磯崎愛)のことを語る
