id:florentine は
florentine(磯崎愛)のことを語る

パオロ・バチガルピ「第六ポンプ」なう!
(ねたばれかもしらんので要注意)
 
 
 
311以降これを読むと…・・・な気分で頁をひらき、読み進めていくうちに、そういうことは正直どうでもよくなった。どうでもよいというとなんか違うが、これは、わたしにとってソウイウハナシではない。と気がついたのだ。
これは、「本を読むはなし」なのだ。「過去に書かれた書物、人類の営為の記録」をいま生きる人間が紐解くはなし、なのだ。
たぶん、初読時はそう思ったはずだ。なんどもくりかえすようだけど、わたしは、「本について書かれた本」が大好きなのだ。
でも、こういう状況になって、わたしが、なにか変わったのだ。そしてたしかにこのはなしを「ソウイウハナシ」であると感じてしまう気持ちが消えたわけではないけれど、でも、
でも、
でも、なのである。
わたしはこっちの「読み」が好きだから、そういうふうに思い直すのだ。