言葉というのはものごとを、自分自身を、この世界を認識するためにある大事な道具だとおもってる
んと、昨夜予告した、語の指し示す意味、そのズレなどについて、なんですが
たとえば「同人誌」ということば
どういう意味か、それが指し示す内容をぱっといえますか? またはどういうふうに使ってるかとか
さいきんこの語がブクマでもとりあげられてましたが
「同人」、つまり同好の士が集まってつくる「雑誌」というのが本来の意味です
いちお置いておきましょう
同人誌
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E4%BA%BA%E8%AA%8C
わたしは、たんにこの言葉だけとりあげられたら、上記の「同好の士が作る雑誌」以上の意味を付与しないようにつとめます 辞書にある意味に立ち戻る、というスタンスです
とはいえ現実的には、誰が発したのかとかどんな場所だったかとかの色々な「文脈」なりなんなりはいつも「読む」ように努力してますけれど、そして圧倒的にそう読まなければいけない場合のほうが多いのでしょうが
けどネット等だと、その語だけが独り歩きしてしまう、ということも往々にしてあるかとおもいます
さらには短文となると余計に複雑な問題が起こりやすい
そういえば、同人誌イベントなどで「たくさん本を出されて凄いですね」といったりすると「いえそんな、ただの同人作家ですから」という方がいらっしゃいます たぶんそれは「わたしはアマチュアの作り手です(趣味の活動ですから数はあっても凄いということはないんですよ)」という謙遜かと思われます(数があればわたしは凄いと思いますけどね!) そのおっしゃるところのお気持ちはお察しいたしますが、文字でだけ受け止めてしまうと、プロでも同人活動をしてらっしゃる方もおいでですからなんだか妙な気持ちになります(特に文学フリマあたりですと次回もSFのプロ作家さんたちが同人誌を作って頒布されるような予告があったりするのですよ コミケとかでもきっとそうだとおもうのです)
そしてわたしはここで「作家」と「作り手」を言い換えました そのほうが、自称したひとのさししめす実態に即すると思われるからです
自称といえど、なかなかに難しいものがあります
ましてや他称するなりなにかを名指すとなれば、そんなのもう、いくら考えても考えすぎってことはないくらい困難なことだとわたしはおもいます
どんなことについてであれ、なにかの言葉を発するという行為はそのひとの生きざまや考え方やありとあらゆる背景をあらわすことです、たとえべつに自ら「表現者」だなどと名乗らなくても
というような考え方を世の中の多くのひとはしないのかもしれませんが、少なくともわたしは、そういうふうに受け止めて生きてます
おはようというか、おはようございます、と挨拶するか、おはよー、お早う、などなど、言い方はイロイロあります、これだけだって印象はずいぶん違います
その「差異」にどう反応するか、どう「読む」か等など、そのひとの資質や鍛錬やその他に依拠するものではありましょうが、鍵をかけて誰にも見られない聞かれない場所でものをいう場合以外は、どうしても「他者」の耳目からは逃れられない
みんなそんなに自覚的にものをいわないよ、というのは確かにそうかもしれません
また、それはたいそうイキグルシイことだといわれたらそうなんでしょうが、
でも、
ゲンジツというのはそうなってしまっている、
わたしはそう思わずにはいられない
だから言葉を扱うのは至極大変な、難しい、そうはうまくいかないことだとおもってます
「言葉」のもつ恐ろしさ、その凄まじさ、扱いの難しさはいつも肝に銘じているつもりです
なるたけ語の意味をしっかり把握し、ことばによって物事を弁別し、この世のことを描き尽くすことができたらサイコ―だなあ、いやそんなの不可能なのはわかってますがでも、「言葉の魔術師」になりたいなあとか途方もない野望をもってたりします
で、
ですよ、
かくいうわたし、小説なんてものを書いてたりするんですから言葉の扱いに習熟してるとおもってくださるひともいらっしゃるかもしれませんが、いやいやいやいや! そりゃ努力はしてます、がんばってはいますけどね、でもダメだめっすよ><
先般も、うささんに「自分についてのよしなしごと」をおもいきし二度もくりかえしてノンと否定されたうえ(きゃー、うさ女王様!)、
ぶりさんもそこに☆つけてらっしゃるし!!
そのほかのみなさんもきっとそうなんですよね? ガーン!
うきゃー、わたし、じぶんのこと理解してないって大声でここで喧伝(宣伝どころの騒ぎじゃなく!)しまくっちゃったのねー、いやーん>< みたいなw
もうね、もうね、べつに落ち込んでるとかじゃないですが(そんな暇はない! まだ第三部も途中だし!!)、
また恥の上塗りしたなわたし、ふ、みたいなw
ふ、ですよ、ふ!(シャア少佐風にお願いします!)
要するに言い切れてない、つまり観察できてないし突っ込みが足りない、批判する力が弱い、じぶんのこととなると 誰しもそういうところがありましょうが、いやしかしいやしかしいやしかし! と反省することしきりです
でもさ、
そういう困難さのただなかにいるって常に気づける、教えてもらえる場所にいるっていうのはすごくありがたいことですよね
ハイクありがとうハイク! といつもこれで締めるのであるv
でも、わたし、ほんとにハイクあってよかったの、うん
しみじみとおもうのよ、ほんとに
