西行花伝
あー、花の季節によむ本だなあ
吉野、わたし、いつ行けるんだろう
ソメイヨシノの魅力はSFなクローン美女としてのそれだとおもってるので、やはし山桜こそ、ていうかっこつけがわたしにはある
というか、八重桜のほうが好き
辻(かんじでないからゆるして)さんにはもっともっと長生きしていただいていろんな小説を書いて欲しかったな
定家とか定家とか定家とかw(ていうか平安末期から鎌倉ね 浮船だっけ、資料とプロットだけ用意されてたのは
わたしのはじめての「作家」はどうしてか(いや、どうしてかってねえ??)三島由紀夫なんだけど、
(なんでしょう、谷崎とか鷗外とかいくらでも名前あげたいんだけど、でも「作家」は三島だなあ、うん)
十代二十代とわたしが好きな作家として挙げていたのは辻邦生さんで、
辻さんの小説に対する姿勢、わたしにウラジミール・プロップの名前を、ボルヘスを教えてくれたのも実は辻さんで、物語と小説を行き来しつつ、書く姿勢の厳しさと愉しさを見せてくださったひと
奥様の辻佐保子さん(亡くなられたなんて! 遠くからでもお姿を拝見したかったな 卒論の参考文献でも実はお世話になった)とともに、
わたしの忘れがたきひと
そう、辻さんの『背教者ユリアヌス』のガルスは、ほんとに忘れがたきひとだなあ
リアルで何人ものひとが、ガルスについて「忘れがたきひと」っていった
年齢も性別も読書傾向もそれぞれに違いながら、その各人に強烈な印象を残す登場人物(歴史上の人物 あのはなしはたったひとりの女性以外、全員がちゃんと過去に生きてたひと
わたしも、そういう人物が描けるようになりたい
