「まあ、自分の人生なんてそれこそ小説ほど上手に決まりがつけられないものだろうし、だからこそあの屈託そのものが、なんか気になるの」
「つまりそれは夢日記じゃなくて、けっきょくは彼の私小説だったってことっすか?」
「そうなのかなあ。小説っていうか、ううん、小説って何のためにあるのかっていうか、そういうことを考えてしまわない?」
「……今ごろ気づいたんですけど、センパイってごまかすの上手なんだ。けっこう白黒はっきりしてるひとだと思ってたのに」
『夢詩壷』卯月――桃園式部卿の物語 春の夜の夢の浮橋とだえして <28>より
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ってわたし、これ書いたころから同じこと言ってるだけじゃん!w
人生に決まりやら片やらをつけなくてもいいから、もちょっと成長はしたほうがいいんじゃないかと思いつつ、人間そんなに書けることは多くないよなあと思ったりもする
ひとはみなちゃんと成長するなんてのもまやかしだともいえるしなあ
しかし、よりよく生きたいっていう願いはさほど悪いものではないと思えるし、
ただ、その欲求をすくいあげる方法よね、問題なのは
慎重にすぎるといわれようと、気になることは気になるといっていかないとヤヴァイ状況にあるように思うので言っていく
基本は小説でね そこがいちばんちゃんと出来るから
florentine(磯崎愛)のことを語る
