id:florentine は
florentine(磯崎愛)のことを語る

「他者に自分の愚かさをあずけない」
もう一回あげておくと、
 
「興味深いのはここでドゥルーズが、とりわけ明確に哲学と文学の、そしてさらに、「最悪の文学」と「最良の文学」の区別を立てていることである。「最悪の文学」とは愚かさをもっぱら他者に投影し、愚言集を編み上げて自足する文学である。「最良の文学」とは愚かさの問いに取り憑かれ、それに「宇宙的、百科全書的、認識形而上学的次元を付与し」「哲学の戸口まで導くことのできた」文学である。哲学はこの問いを、真偽の二項対立の権威にそれを従属させることなく、言い換えれば、愚かさを誤謬と混同することなく、受け取ることができなくてはならない。」
~序章「愚かさの寓話」より~
鵜飼哲『応答する力 来るべき言葉たちへ』 青土社

じぶんの問題をひとに投げてはダメだという単純さと、
じぶんは何もわからない、何も知らない、理解していない、出来るはずもないという恐れを抱えながら、一生涯、それについて学び、考え続けることではないかと思っている
というと、なんかかっこいいけど、
ほんとはそうじゃなくて、
わたしのものをひとにはやらん、っていう吝嗇さと、
ぐだぐだ考えるのが好きってのに尽きるとも思う