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ひとりごとのことを語る

高橋裕子さんがお亡くなりなってた・・・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%8F%8B%E5%AD%90
ハイクでも何度かお名前あげてるけど、この方の二冊の書物「捨児たちのルネッサンス」と「路地裏のルネサンス - 花の都のしたたかな庶民たち -」には大変お世話になっていて、わたしの『歓びの野は死の色す』と「美の女神、海へ還る」はそれらを読まなければ確たるリアリティを掴めなかっただろうという大切なもので、ルネサンス期の庶民やジェンダー研究について感銘を受けた。ルネサンス期というのは一般に「男性的な英雄の時代」でもあって、なんどもくりかえすけど、一国の領主や芸術の天才、はたまた著名な商人等の情報は邦語文献が手に入りやすいけど、研究者でもないわたしのような素人にはそうでないひとたち、つまり女性、こども、老人、名が残らなかったひとったちのそれは非常にわかりづらい。上記二冊は貪るようにして読んだことは忘れがたい。
ご冥福をお祈りいたします。