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この春、ローマ教皇ベネディクトゥス16世が自ら退位を宣言して世界を驚かせました。その後、コンクラーベを経て新教皇フランチェスコ(1世)が即位したことは未だに記憶に新しいところです。ところで、教皇が自分の意思で退位するのは非常にめずらしいことで、実に719年ぶりと言われています。さて、719年前と言いますと、それはまさにダンテの時代です。実際、この時に退位したケレスティヌス5世と思しき人物は『神曲』にも登場しますし、その後継者となったボニファツィウス8世はダンテと実に因縁浅からぬ人物でした。
今回は、世界的なダンテ研究者であるハーバード大学のリーノ・ペルティレ教授をお迎えして、ダンテが教皇やローマ教会に対してどのような眼差しを注いでいたのか、わかりやすく解説していただきます。
講師
リーノ・ペルティレ先生(ハーバード大学教授)
日時
2013年5月25日(土)
17:00~19:00
受講料
一般・受講生:1,500円、維持会員:500円
定員
40名 先着順
申込方法
当館窓口、電話、インターネットでお申込みください
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