例のマッチングサイトからの図を見てみると、自民と維新とみんなが連携してもおかしくなさそうだが、実際は自民が単独過半数を伺う勢い、と言うのはなぁ。民意が反映されてないと言えないかなぁ。
国会議員は減らすより給料半分にして増やすほうが良いんじゃないだろうか。

それはそうと、「日本を取り戻す」なんてことは不可能だと思ってるので、そう言う方向の勢力に与する気は余りない。
(あの豊かだった)日本を取り戻すために必要な物は中国とか東南アジアとかその辺が持っていて、それは日本がもっと給料が安い国にならないと取り返せないものだろう。
つまり、これから、と言うかバブル崩壊以降50年間くらいの日本における最重要テーマは「如何に血を流さずに二流国にソフト・ランディングさせるか」というとこだと思ってるので、まぁつまりは余り頑張らせるなと言う怠け者根性、「皇帝様のお好きなモノは夏の光と大戦、ワシラにも分けてくださるが、桃酒で昼寝が良うござる」と言うやつですのよ。
支持政党、と言うか僕の支持するものはバランスであるので、自民が3.5割、公明が0.5割、民主が2割、維新が1割、とかそう言う感じの。で、その程よいバランスの中で話し合って決めて欲しい。ですのでどこに投票するかはバランスを補完する方向の政党になって支持政党とは異なる。
でも「話し合いは実質無い」わけで、やれ党の方向に忠誠を誓えとかばかりで、どの方策がメリットデメリット考えてベストかじゃなくて議員数に応じて分裂集合の数合わせゲームを話し合ってるばかりでございましょ?
だから維新の会とか「もう何も進まんから一番多いところに素直に従え、そう言う方向性にする!」的なことを言ってるんだと思うんだ。それはそれでありなんだけど、そうしたがってる人らは喧嘩っ早い政治家ばかりで、多数でなくなった人たちを慮るとか苦手そう、調整とか。
で、まぁ結局、「大人の事情とか力関係とか人の欲望とかそういった絶対に存在し続けるものを見て見ぬふりをするか気づかずに『あぁ、綺麗事ってものがありましたわよね』と気づかせてくれる議員」がもう10~15ほど国会にいて欲しいので、僕は今回も比例区は共産党に入れると思うのです。
