「自分たちのサッカー」とか「内容か結果か」と言うからわけが分からなくなるのであって、
そもそも内容のない結果はないし、二つは合い反するものでもない。
サッカー(に限らずだが)では攻めれば守りが疎かになるリスクがあり、守れば攻めが結実しないリスクがある。
また、攻めが増えれば相手の攻撃機会は減るので実質守っていることになり、相手の攻めが厚くなれば相手の守備は薄くなるのでこちらの攻撃(カウンター)のチャンスの質は上がる(オランダ5-1スペインなど、その好例だ)。
ぶっちゃけ、どっちにしてもリスク・リターンは0にも100にもなりはしないので、どっちでもいいのだ。
肝心なのはチームとして意識の統一が取れていることと、向いていることをやってるかどうかである。
内容なのか結果なのか、今の日本代表の状態にとってその問いは、
・バランスを攻撃側に崩して、行けない危険が高い時でも攻撃に行くのか?
・反撃の危険をしっかりケアし、バランスを保てるまで攻撃に行かないのか?
この2択のことだと言ってもいいと思う。
何度でも言うが、前者を志向してメンバーを選んでいるのだし、それに自信があるからこそ「優勝」とか口走っているのだろう。
我らが23人にとって、勝率が上がるのは間違いなく前者だ、と思う。
勝つために、結果のためにこそ、内容を追求すべきであり、そうして欲しいんですよ。戦えニッポン、僕のために(ぉぃぉぃ
