id:kutabirehateko は
くたびれ はてこのことを語る

沢木耕太郎は夜這いの習慣を取材していたときに
「若い頃にはわたしくしの部屋へ、もう引きも切らさず男が訪れたものです」
とたいへん誇らしげに語った老婦人に会っている。
夜這いされるのがモテの象徴だった時代の人にとって、夜這いは必ずしも望まない妊娠や暴力と結びついていなかったと思う。
社会がそのような構造になっているのだから、咎められたり罪悪感を感じたりする必要もなかった。
 
これを文化的に劣っているとはやはり思わない。
ああ、キリスト教圏じゃないんだな、ヨーロッパと根本的に違う道徳観をもつ社会だったのだと思う。