id:kutabirehateko は
くたびれ はてこのことを語る

こう考えると、アジアの子どものお化けはおどろおどろしくならざるを得ない。
”かわいい子どもは誰だって好き”という文化で子どもの幽霊は悲しみを誘いこそすれ、恐怖を煽りはしないからだ。
 
西欧社会が子どもをいつまでもそのままに止めようとしないのは、「子どもは小さな大人」という貴族の文化が背景にあるのかもしれない。生まれた時から大人になるまで「サイズこそ違えど同じ大人」、という考え。ほかのアジア地域がどうなのかよく知らないけれど、日本は出世魚みたいに、段階的に大人として認めていく文化だ。
 
そういう背景を考えると”ロリータ”も、欧米では稚児の文化があるアジアとは違う狂気と暴力性と異常さを表現した小説だったと思う。