<やる気のない小学生に創作童話を作らせるための具体的な覚え書き>
・15分か20分起きに5分程度の休みを取らせる
・水分を十分用意する
・砂糖系に甘くないおやつを用意する 大豆、ナッツ類や煮干し、果物など
1.いつ、どこで、だれと、だれが、何をして、どうなったゲームをやる
※いつ、どこで、という区切りごとに一行書いて見えないように紙を折り、隣の人にまわして文章を完成させるゲーム
2.ゲーム結果を読み返し、でたらめな文章も繋がると面白いということを理解してもらう
3.作りたい話を聞き出す。冒険モノ、恋愛モノ、悲しい話、不思議な話など。
4.いつ、どこで、誰と、誰が、何をして、(起承転結の起)
どうなって、(承)
ところが何が起きて、(転)
終にどうなったか、(結)
を聞き出し、大まかな話を作る。
※”「ジンジャーとピクルズや」のお話”を見せ、起承転結について説明した
5.指定された文字数から起承転結に配分する行数を考える
起 1割 承 3割 転 4割 結 2割 くらいの配分がよい。
6.プロットを元に原稿を埋める
質問しては答えを原稿に書く、の繰り返し。
「それはいつの話だっけ?」「恐竜がいたころ」
「恐竜がいたころのことだ? 恐竜がいたころのことです? 恐竜がいたころ?」
→恐竜がいたころのことです。
「どこであった話?」「東京」「東京のどの辺?」「海があるところ」
「東京の海で? 東京の海のそばで?」「海が見える町で」
→東京の海が見える町で、
※あぁ? えぇ?! と思うことを言い出してもbotに徹して誤字脱字以外はスルーする。
※行数配分を忘れずに。
7.ときどき音読して読み返して感想を聞く
読むのが嫌いなら読んでやる。好きなら読ませる。
ついでに音読も、漢字もと欲張って詰め込んでモチベーションを下げない。
創作はそれだけでエネルギーがいる。綺麗な字で書けとかハードルを上げない。
このようにして完全オリジナル作品「もへじくんとトンボ」は完成しました。
コネタ何の報告かわかりませんがのことを語る
