いちばん悲しかったことは、「何回も時間をかけてインナーチャイルドをゆっくり癒して治していくことです」と施術師さんが諭すように繰り返したこと。
なんどもここへ来て、このひとのいうところの「ワーク」に沿って古傷掘り起こすことはどう考えても楽しくない。
でも、それ以前に無職のわたしが夫の収入の中から何度もこの種の施術を受ける費用を捻出することは正直無理。
わたしは施術師さんに自分の体の状態についてある種の診断を受けたくて来たのだ。
費用の心配がまったくなくても体力的にここへ来ることがどういうことなのか、この人にはまったくわかっていない。
経済的な負担も、体力的な負担も、そこから来る精神的な負担も、この人にはイメージできないんだと思った。
そんなひとにさー、こどものころの辛かったこととか根掘り葉掘り聞かれてもさー。
くたびれ はてこのことを語る
