子どもの頃ならってたピアノの先生に、「ピアノ再開しました」ってメールしたら電話きた。
「あんた車運転しよんね? うわー、いばって走りよんやろ」
「いまもいろんな子くるもんね。はてちゃんを筆頭にうちはみんなそう」
とピアノと関係ないことあれこれ言われる。
「そんならあんたも家じゃ姫やね」
「姫じゃないですよ。ただ病人なだけですよ」
「そうなん。あたしは姫よ」
「あんたと一緒に暮す旦那さんてえらいね、会ってみたい」
「わたし努力してますよ」
「えー、みんなそう言うんよ。あたしもがんばりようよ。夫とは週三日同居しよるもん」
「あと四日は?」
「実家でまだピアノ教えよう。夫に言わせるとあたしは自立しとうんよ」
「そういえば料理・・・」
「うん、家から帰るときは作ってもらって持って帰りようよ」
あー、あなただからわたしを投げ出さないでピアノを教え続けられたんですね、先生。
くたびれ はてこのことを語る
