戦時に敵を威圧し(そしておそらく志気を高揚させる)目的で作られたというバグパイプの曲は、なんだかかわいそうな気持ちになった。
テンポのいい勇ましい曲なんだけれど、死を賭して生き抜こうという気迫ではなく、死を覚悟して、自分のいない未来に故国が栄えることを祈って進む兵士の祈りを感じた。
こんなすばらしい楽器を考えて、演奏する文化がある人の国を尊重しようということには、ならなかったんだろうな。敵にしてみたら死の音楽だし。
パンフレットの裏を見たら、中国人らしき演奏者の名前がちらほらあった。
中国と日本が戦争になったら、ここで一致して音楽を学んでいる人たちも戦うのかな。
いまも戦っている国がある。ガザとか。
自分が死んだ後の未来に祈りを込めて、白兵として向かっていくしかない人のことを思った。
かわいそうだ。みどりのまめ。あおいそら。あいしてる。
くたびれ はてこのことを語る
