貧しさに方寄せ合うヒジュラたちが、瀕死のジプシーを「し、か、た、な、く、よ!」と言いながら助けた話を読んだ。
図書館へいく途中、救急車で運ばれたホームレスの女性が、病院と警察をたらい回しにされた挙句、市役所の前で餓死したニュースを思い出していた。職員は水に戻して茹でる必要のある非常用のおかゆを出して、あとは何もせず見ていたのだそう。
自分がそこにいたらどうしただろうと考えていた。職員としてじゃなく、個人として何か出来たかな。何も出来ないでいたくないな。でもどうしたら。
川崎に住んでいたとき、いつも同じ場所にホームレスの男性がいて、まいかい横を通りながらどうしたらいいんだろうと考えていた。通院先の駅にも同じ場所にホームレスの女性がいて、でもいつも何も出来ずに通りすぎていた。
先々の責任取れるのかとか考えないで、もう二度と会えないかもしれないし、次は何も出来ないかもしれないけど、と考えて、たい焼きの一つでも奢らせてもらえばよかったんだなと思った。この次は、中途半端でその場限りのことで構わないと考えてみようと思う。継続できなくてもいい。
”生きている犬は死んだライオンよりまし”だ。
くたびれ はてこのことを語る
