id:kutabirehateko は
くたびれ はてこのことを語る

こういう風に静かに真剣に怒るようになると、親族はやや恐れをなすようになった。
ただ黙って怒っていただけなので、表面的には当然のように失礼で愛情を欠くことを言ったりやったりしても、なんとなく怒りもせず、泣きもせず、踏みつけにするような態度を許容していたころと実質的には変わらないんだけど、やっぱり本気の怒りは伝わる。
 
そんな風に静かにマヂ切れしているはてこの横に、やさしい微笑みを浮かべるもちおがいたので、思わずもちおに慰めてほしくなるんだろう。やさしい警官と怖い警官のコンビみたいな。
そしてそのもちおから「うちの妻を重んじてくださいね」と言われると、「はてこが正しく自分が間違っているから」ではなく、「もちおさんにお願いされたので」という形で、要求を飲みやすいんだと思う。
 
そんなこんなで親族の方もあまりひどいことを言ったりやったりしなくなり、世間的に許容されるレベルでわたしに接するようになり、わたしも世間で許容されるレベルで娘らしく姉らしく親族に接することができるようになった気がする。
怒ってよかった。結果的に。
人間「コイツにはむちゃくちゃしていい」と思うと、徐々にそれに慣れてエスカレートするからな。
たとえ相手が血縁者でも。