それと同時に、セラピーに通ったり本を読んだりしている間に、
「自分に対する失礼な振る舞いを許す必要はない」
という考えがわたしの中に徐々に育っていったこともある。
以前は親が荒れると自分の対応のどこが不味かったか考えることが多かったけれど、
親兄弟のふるまいの失礼さ、愛情のなさを冷静に観察して、
「許すべからざる行為ね」
と思ったら、静かに着実に怒ることに重点を置いた。
「~が~だから~でしょう、だからやめて」と説得したり
「はてこは~伝えたかったの、悪気はないの」とか弁解したりすることをやめた。
怒りを表現するより怒りを実感することに集中した。
親きょうだいだろうが偉人だろうが恩人だろうが、自分の尊厳を大事にしないことを許容しないことにした。
それから諦めた。これで関係がまずくなるとしたら、もう仕方がない。残念だけど。
悪くしてやろうとは思わないけれど、結果的に悪くなったら、それはわたしの手の及ばないことだと思った。
くたびれ はてこのことを語る
